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ITスペシャリスト学科

AI社会を拓くシステムエンジニアへ

システムの設計から開発、サーバー構築などを学び、Webシステムの提案や設計ができる人材を育成

基礎からの丁寧な指導と充実したカリキュラムのもと、自ら考える力や応用力、実践力を身につけていきます

産学連携(企業との連携)や資格対策も万全で、3年間で世界に通用するITエンジニアを目指します

ITスペシャリスト学科の特長

AIプログラミング

AI(人工知能)の仕組みを知る、触れる、開発する

人間の学習能力と同等の機能をコンピュータに持たせて学習させる「機械学習」によって、AIは自動応答や将来の予測が行えるようになります。

コンピュータがインターネットから自動で情報を収集し、その情報を分析して機械学習を行い、最適な解答を導き出す仕組みを作るために、現在多く使われているPythonというプログラミング言語を用いて、AIの仕組みを学びます。

IoTデバイス演習

さまざまな機器をコンピュータ制御するスキルを身につける

テレビやエアコンなど、家電製品にもコンピュータが組み込まれ、さらにインターネットにつながって情報の取得や遠隔操作ができるようになってきています。

授業では、Arudinoという手のひらに乗る小さなコンピュータをネットワークに接続し、各種センサーから送られるデータを読み取って、ロボットなどのさまざまな機器をコントロールするという一連の流れを実践します。

ビジネスデータ分析

ビッグデータを分析し傾向を予測、ビジネスに活用する

今までは見過ごされてきていた、日々膨大に生まれる様々な種類や形式のデータ(ビッグデータ)を記録・分析し、ビジネスに活用する企業が増えてきています。

授業では、ビッグデータ解析で使われる分析手法を学ぶとともに、ソフトウェアを使って様々なアプローチから分析を行って新たな仮説を導き出し、マーケティングなどのビジネスに活用するための知識・技術を身につけます。

モバイルプログラミング

最先端のモバイル・タブレット端末のアプリケーションを開発

スマートフォンやタブレットといった携帯情報端末を動作させているAndroidをターゲットとし、センサーやタッチパネルなどで動く携帯情報端末ならではのアプリケーション開発を、多くの実習を通して学びます。

ネットワーク構築

情報社会の根幹を支えるエンジニアを育成

情報社会に欠かせないネットワーク技術の習得を目指します。LinuxやWindowsといったオペレーティングシステムや、ルータの設定技術などを学びます。

シスコシステムズのネットワーク認定カリキュラム、マイクロソフトのITアカデミープログラムを活用し、CCNAやMCPといった世界で通用するベンダー資格の取得も目指します。

資格試験対策

国家資格の午前試験が免除に、効率的に資格を取得

国家試験合格のためのノウハウを、普段の授業で身に付けられるようカリキュラムを工夫、試験前の対策集中授業で弱点を克服し、実力と自信を養います。

さらに本校では、所定の修了試験(IPA修了テスト)に合格すれば、基本情報技術者試験の午前中の試験が免除され、午後の試験に集中できるため、効率よく資格取得を目指すことができます。

ITスペシャリスト学科のカリキュラム

主要カリキュラムの学習パス

STEP1 半年間で基礎を固め国家試験に挑戦
コンピュータ、インターネットの基礎をしっかりと身に付け、国家試験である基本情報技術者試験の合格を目指します。IPA修了テストに合格すると、国家試験の午前科目が免除になり、とても有利です。
STEP2 スキルを活かす総合力を養成
5大スキル(ネットワーク、データベース、セキュリティ、オブジェクト設計、プログラミング)と、チームで仕事をするうえで不可欠なコミュニケーション力、プレゼンテーション力も養成。
STEP3 先進技術を身に付ける
AI、IoTなどの先進技術を学び、インターンシップを通じて、実践的かつ先進的スキルを養成。
1年次

コンピュータ基礎、インターネット基礎、情報システム基礎など

IPA修了テストに合格すると国家試験の午前科目が免除

IPA修了テスト

国家試験対策(基本情報技術者)、ベンダー資格対策(.com Master)など

国家試験の午後科目の対策を中心に学習

国家試験

OS、データベース、システム開発、プログラミング基礎、プレゼンテーション、発想法など

システム開発に欠かせないITスキルの基礎を修得

2年次

Javaプログラミング、データベース応用、オブジェクト設計、セキュリティ、サーバ構築、Visual Basicなど

1年次に培った基礎を応用・発展させた授業でITの中核技術を学習

3年次

AIプログラミング、IoTデバイス実習、Rubyプログラミング、ネットワーク構築、モバイルプログラミング、卒業制作など

IT業界の先進技術やより高度な学習内容で世界に通用するエンジニアを育成

時間割の例

1年次
Iコンピュータシステムネットワーク基礎Webデザイン基礎情報化と経営プログラミング入門
IIアルゴリズム演習セキュリティ知識データベース基礎システム設計基礎コンピュータシステム
III表計算基礎Webデザイン基礎生き方講座プログラミング入門文章技術
IV資格試験対策資格試験対策英語
2年次
IJavaプログラミングセキュリティ演習サーバ構築ビジネスプランニングLinux応用
IIソフトウェア開発知識Linux応用Javaプログラミングソフトウェア開発知識Webサイト構築
IIIWebデザイン応用データベース構築生き方講座ネットワーク応用システム設計演習
IV情報処理演習資格試験対策資格試験対策
3年次
Iシステム開発実践ビジネスデータ分析AIプログラミングIoTデバイス実習クラウドコンピューティング
IIプロジェクトマネジメントシステム開発実践モバイルプログラミングRubyプログラミングIoTデバイス実習
IIIAIプログラミングRubyプログラミング生き方講座システム開発実践ネットワーク構築
IVモバイルプログラミング資格試験対策資格試験対策

主なカリキュラム

アルゴリズム演習

基本的な命令の組み立て方を理解し、データ検索や並べ替えなどの代表的なアルゴリズムを学習する。

データベース基礎

関係データベースを中心に、EーR モデル、正規化、関係演算、トランザクション処理、障害回復方法について学ぶ。

システム設計基礎

システム開発技法に関する基本計画、外部設計、内部設計、プログラム設計、運用・保守の作業手順をドキュメント化し,簡単なシステムを作成しながら理解する。

ネットワーク基礎

OSI 参照モデルを基に、ネットワークを構成する機器の働き、各種プロトコルを学ぶとともに、セキュリティ対策についても学ぶ。

オブジェクトプログラミング

Java の命令と文法およびオブジェクト指向を理解し,JavaのGUIを利用した簡単なソフトウェアを作成できる技術を身につける。

システムデザイン

人間の行動を理解し,ユーザが操作しやすく,かつミスの起こりにくいインタフェース設計技術を身につけ、JavaのGUI機能を利用した対話型インタフェース作成技術,プログラミング手法を学ぶ。

Rubyプログラミング基礎

オブジェクト指向言語である Ruby を用いたデータベース活用アプリや WEB アプリの作成について学ぶ。

AIプログラミング

AIの概要と基礎的知識を学ぶとともに、Pythonを使用した機械学習及びデータ分析を行い、AIを活用する技術を身につける。

モバイルプログラミング

App Inventorを利用したAndroidタブレットで動作するアプリケーションの作成方法およびJava言語使い、Androidタブレットを活用したマインドストームNXTの制御プログラムを学習する。

IoTデバイス演習

Arduinoや KINECTといった機材を活用し、各種機器の制御の仕組みやプログラミングを学習する。

ネットワーク構築

小規模ネットワークを管理できる技術の習得。OSI 参照モデル、TCP/IP プロトコル、LAN の基本、レイヤ 2 スイッチ、RPI、ネットワークセキュリティを学び、小規模ネットワークを管理できる技術の習得。WAN、PPP、無線 LAN を学ぶとともに、ネットワーク構築実習を行う。

システムマネジメント

システム開発におけるプロジェクトマネジメントについての知識の取得と、プロジェクトマネジメントで実施すべき事柄を習得する。

カリキュラムの詳細は、ITスペシャリスト学科の基本情報 (PDF) をご覧ください

ITスペシャリスト学科の資格

「ITスペシャリスト学科」は、各種資格の指定校・認定校になっています

めざす主な資格

基本情報技術者試験

経済産業省認定の国家資格の一つ。多くの情報処理技術者が目指すプログラマやシステムエンジニアにとっては入門となる資格で、ITスキル標準レベル2に相当し、試験は春と秋に実施されます。

試験サイトへ(外部リンク)

応用情報技術者試験

経済産業省認定の国家資格の一つ。プログラム設計、プログラム開発の実務に精通し、情報システムの開発・保守・運営などを独力でできることを証明する資格。ITスキル標準レベル3に相当し、基本情報技術者の指導も行えます。

試験サイトへ(外部リンク)

ネットワークスペシャリスト試験

経済産業省認定の国家資格の一つ。ITスペシャリストとしてネットワークシステムの企画・開発・運用・保守を行う業務に従事し、情報システム基盤であるネットワーク資源を管理できるスキルを評価する、ITスキル標準レベル4の試験。

試験サイトへ(外部リンク)

CCNA(シスコ認定試験)

世界最大手のネットワーク機器メーカーCisco Systems社による技術者認定資格の一つ。ネットワークの構築・管理・運営や、ネットワークの導入・設定・トラブルシューティングができる能力を認定する資格です。

試験サイトへ(外部リンク)

Office系各種技能認定(サーティファイ)

サーティファイソフトウエア活用能力認定委員会の主催するOffice系(Word、Excel、Access、PowerPoint)技能認定試験。完全合格すると"サーティファイ・オフィス・マスター"と認定され、ビジネスアプリケーションソフトウエアの総合エキスパートとして認定されます。

試験サイトへ(外部リンク)

インターネット検定(ドットコムマスター)

NTTコミュニケーションズが実施するICTスキル認定資格制度です。社会で必要なIT知識を問うもので、情報受信を目的とした利用者に指導できるレベルから、インターネットを活用した企業などのネットワークシステムの運用管理ができるレベルまで、それぞれのレベルごとの試験があります。

試験サイトへ(外部リンク)

MCP(マイクロソフト認定プロフェッショナル)

世界共通、同一基準で実施されるシステムエンジニア、コンサルタント、プログラマなどを対象としたマイクロソフト製品の技術知識を認定する資格です。

試験サイトへ(外部リンク)

Ruby技術者認定試験

Rubyベースのシステムを設計、開発、運用するエンジニア、Rubyでシステム提案を行うコンサルタントなどを対象とした認定試験です。認定者は、Ruby技術者としての技術力を公正に評価され、高い水準のRubyによるシステム開発能力を持つことを認定されます。

試験サイトへ(外部リンク)

Linux技術者認定試験(LinuC)

NPO法人/Linux技術者認定機関が世界共通基準で実施し、Linuxの技術力を認定しています。現在、200カ国以上の人々が受験し、公正なLinuxスキルの判断基準として国際的に認められています。

試験サイトへ(外部リンク)

ITスペシャリスト学科の就職

めざす主な仕事の内容

システムエンジニア

情報システムを統括管理するプロジェクトマネジメント

情報システムの要件定義、設計、開発、運用などや、要員・物資の手配、チームの組織、進捗管理、技術的課題管理、さらには勤怠管理など、さまざまなマネジメントを行う。

アプリケーションエンジニア

アプリケーションを設計・開発する

アプリケーション開発を担うエンジニアで,ユーザ折衝力,システム設計技術,プロジェクト管理能力を有し,ネットワークエンジニアやデータベースエンジニアなどとプロジェクトを組み,ユーザが求めるアプリケーションの開発を推進する。

ネットワークエンジニア

ネットワークの設計・構築を行う

高度で専門的なネットワーク技術を有し,アプリケーションエンジニアなどと連携して企業や組織で可用性の高いネットワーク環境を設計・構築・管理を行う。

セキュリティエンジニア

重要な情報資産を守る仕組みを作る

高度で専門的なセキュリティ知識と技術を有し,ネットワークを通じた不正アクセスやウィルス,スパイウェアなどから企業の情報資産を守るための対策・管理・運用を行う。

Webシステムエンジニア

Web技術を利用したシステムを設計・開発する

顧客の要望に沿ってWebページや業務Webシステム,Webアプリケーションを開発する。

IoTエンジニア

あらゆる「モノ」を制御するシステムを設計・開発

テレビや車,機械装置などの家電や機械製品に,小さなコンピュータやセンサーを組み込み,遠隔操作や自動化を行える仕組みを設計・開発する。

就職内定先実績(一部)

令和3年度(2021年度)
就職内定率100%

※2019年度以降の実績より一部抜粋

広島工業大学(編入学)、(株)アイ・ティ・プロデュース、(株)ECS、(株)アスパーク、(株)アドバンステクノロジー、(株)経営管理センター、(株)ジェイテック、(株)第一技研、(株)ダイセック、(株)広島情報シンフォニー、フォーザウィン(株)、(株)プロビズモ、平和情報システム(株)、(株)マイスターエンジニアリング ほか

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