IT・情報 2026.01.30
セキュリティ演習 最終発表レポート ― 企業課題に取り組みました

発表に使ったタイトル
10月から取り組んできた「セキュリティ演習」が最終回を迎え、企業講師の方から提示された課題に対する最終発表を行いました。今回の課題は、Webシステムの導入を検討している顧客が、ニュースで耳にする攻撃手法に不安を抱いているという設定です。学生は企業の担当者として、どのように安全性を説明し、信頼を得るかを考えながら発表に臨みました。
授業では、セキュリティの基礎から実践まで、段階的に理解を深めてきました。主な学習内容は次の通りです。
- ・セキュリティに関する基本用語の理解
- ・SQLインジェクションやXSSなど、代表的な攻撃手法の調査
- ・攻撃を受けた場合に起こる影響の把握
- ・攻撃が成立する理由の分析
- ・それぞれの攻撃に対する防御策の検討
さらに、IPAが公開する脆弱性体験学習ツール「AppGoat」を使用し、実際に脆弱性を体験しながら学ぶ実習も行いました。攻撃の仕組みを自分の手で確かめることで、座学だけでは得られない理解が深まります。
最終発表では、学生それぞれが学んだ内容を整理し、限られた時間の中で分かりやすく説明していました。企業課題を扱うことで、技術だけでなく「相手に伝える力」の重要性も実感できる機会となりました。



(学生の感想)
「今回の発表はとても面白いと感じました。同じテーマでも、人それぞれ表現の仕方が異なり、物事をさまざまな視点から考えることの大切さを学びました。また、この発表を通して、自分に少し自信がついたと感じています。今回の経験は、今後きっと役に立つと思います。発表の最後に企業講師からいただいたアドバイスも、とても参考になりました。」
「今回の発表を聞いて見ての感想は、今までやってきたことの振り返りみたいな感じで、もっと理解を深めることができるいい機会になりました。」
本授業は企業連携授業として実施しており、基本情報技術者試験で学んだ知識を、より実践的に活用できるようように考えています。AIが広がる現在、セキュリティの重要性はますます高まっています。技術で社会を支える力を身につけた、そんな学生になってほしいです。



