土木工学 2025.07.08
実践力を育む~入学後の成長~

1年生は専門学校生活がスタートして3カ月余り。これまで土木分野の基礎的な学習をしています。今日はそのひとつをご紹介します。
測量学を楽しく学ぶ
前期の測量学では、角度と距離を測り位置を求める事、高さを求める事の基礎を学習中。
学んだことを実践して「測る」という感覚を養います。
測量してみると、計算に必要な角度と測ることのできる角度の関係に気付きがあります。そもそも、測量機械を使い、測るだけでも、水平方向の角度と縦方向の角度、水平の距離と直接の距離の違いなど多くの学びがあります。


敷地面積を求めたい、土地の形状が知りたいなど目的があり測量します。そのために、位置を求めることや、高さを求める測量を行い、その過程で計算が必要になります。電卓を活用して計算をして、数値を求めます。その後、上の写真のように図面や測量結果を作成します。
入学後3カ月で、ここまで出来るようになりました。
基礎から丁寧に学ぶカリキュラム
カリキュラムはそれぞれの科目がつながりを持っています。前期科目では、計算の基礎となる「数学」科目や、縮尺の考え方や図面の書き方を学ぶ「土木製図」など、基礎を養います。という事は、もし、数学に苦手意識を持っていても、基礎からきちんと学ぶ事で、理解をして授業を受ける事ができます。
あ、でも、数字が嫌いな人は好きにはならないかもしれません。
が、しかし、出来るようになります。
1年生は基本的な測量計算や図面の書き方が出来るようになりました
土木分野を学んでみたい人や、この記事を読んでいる人には、ぜひ、オープンキャンパスで体験してもらいたいと思っています。