就職・資格 2024.08.21
内定を獲得した学生の皆さん、暑中見舞い・残暑見舞いを書いてみましょう
季節の挨拶状のひとつである暑中見舞い・残暑見舞いを書いてみませんか。
特に決まった形式はありませんが、一般に
季節の挨拶「暑中お見舞い申し上げます」「残暑お見舞い申し上げます」などの決まり文句
↓
先方の安否をたずねる言葉 / 自身の近況を伝える言葉 / 先方の無事を祈る言葉
↓
日付
の順に書きます。
「拝啓」などの頭語や、「敬具」などの結語は不要です。
日付は「○○年○月」のみでも構いません。
「○○年 盛夏」などとすることも多いです。
安否をたずねる言葉や無事を祈る言葉の例
〈 暑中見舞い 〉
・暑さ厳しき折柄、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。
・猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
〈 残暑見舞い 〉
・立秋とは名ばかりの暑い日が続きますが、どうぞお元気で過ごされますよう。
・炎暑が続き本当の秋が待ち遠しい毎日ですが、お元気でいらっしゃいますか。
暑中見舞いは、二十四節気の「小暑(7月7日頃)」~「立秋の前日(8月7日頃)」にかけて送りましょう。
残暑見舞いは、「立秋(8月8日頃)」~8月末頃までに、遅くても「処暑の候(9月7日頃まで)」に届くように送りましょう。
思いがけないお便りは、温もりが感じられてとても嬉しいものです。
古くから日本に伝わる良き風習を後世にも残していきましょう。
【Editor:キャリアサポートセンター】