建築・専攻科 2025.01.17
世界で最も美しい美術館へGO!
世界で最も美しい美術館「下瀬美術館」
2024年にミュージアム部門が新たなカテゴリーに加えられ、広島県大竹市にある『下瀬美術館』が世界で最も美しい美術館の最優秀賞を受賞しました。

最高のタイミングで建築学科1年生が授業の一環として、下瀬美術館の建物見学を行いました。
下瀬美術館は丸井産業株式会社(本社:広島)の創業者である下瀬家のコレクションを中心に展示されています。
まずは丸井産業の一級建築士事務所の方から美術館建築の概要を聞きました。
展示室の見学もありますが、建築中心の見学ツアーです。
美術館全体にミラーガラスが設置してありますが、ゆがみのない精度を出す苦労話を聞いています。
エントランス(入口)空間は木材が使用されていますが、興味深いエピソードがいくつも聞けました。
今回の見学ツアーの目玉はここから!
普段は一般の人が入ることのできないエリアも案内していただきました。
美術館の空調を管理している心臓部や機械室です。
レストラン棟に移動し、ドリンクをいただきながら質疑応答の時間です。
建築学科1年生が2日に分けて見学しました。
・世界的に有名な建築家 坂 茂氏が設計された経緯
・丸井産業株式会社が美術館建築用に開発された建築部品
・1mm単位で精度にこだわられた箇所
など、多くの説明をしていただきました。
美術館訪問が初めての学生も多数いましたが、よい想い出になったはずです。
丸井産業株式会社の皆さま、下瀬美術館の皆さま、貴重な経験をさせていただきありがとうございました!