IT・情報 2024.08.03
プログラミング教室 開催!
3か月以上をかけ、企画書作成、センターとの折衝、ポスター作り、講座内容の検討、小学生向けテキストの作成、リハーサルの実施計画などの全てを学生が手作りで準備。ときには連携不足からプロジェクトの分裂危機に会いながらも本番を迎えました。
当日は、メインメンバーの3年生6名と、サポートとして2年生6名が参加してくれました。簡単な朝礼の後、リーダーの指示により、テーブルや椅子、パソコン、プロジェクターの準備、受付ブースの設置などの設営も全て自分たちで行い、会場づくりのあとは最後の直前リハーサルを実践形式で実施。
実際に小学生を相手に行うのは本番1回限りです。
学生の緊張がその場に伝わってきます。
午後になり、小学生たちが集まります。
3年生にとっては、うまく教えることができるのか?
2年生にとってもうまく小学生たちの疑問に答えられるのか?
プログラミングが初めての小学生もいて、みんながドキドキのスタートです。
まずは第1部として、Scratchを使ってゲームプログラミングから。
小学生たちに、自分たちが遊んでいるゲームも実はこんな風にして作る、ということを体験してもらいます。
続いての第2部はレゴ®マインドストーム®の体験。
あらかじめ作られていたプログラムを変えていくことでLEGOカーを自分の思う通りに動かすことができる、そのやり方を教えます。
2時間半の短い教室でしたが、会場内には小学生の楽しそうな声が聞こえていて、「またやりたい!」との子どもたちの言葉が学生たちの応援メッセージに聞こえてきました。
学生たちにとっては長い期間をかけて準備したプロジェクトでした。
自分たちが授業で学んだことを社会貢献として実践するという今回の貴重な体験は、多くの学びもあり学生たちにとっても将来への大きな一歩になりました。